髪の毛を切った

その足でTSUTAYAに寄った。久しぶりに雑誌コーナーを見る。時間があったときは、丸善図書館の雑誌コーナーをなめるように見ていたものだったけど、最近は時間が無くできていない。雑誌コーナーで何をするかというと、そこで使われている写真を簡単に頭に入れておくため。どんな写真が今、雑誌でよく使われているのか、と言う事を把握しておく事が何かのタメになる、と考えているわけ。
まず、住宅関連の雑誌を見た。昨年、卒業設計日本一決定戦という建築関連のイベントに携わったこともあって、建築関連の雑誌がとても気になる。もちろん、巨大な建築だけではなく、一戸建てや古民家などもおもしろいと思う。ライフスタイル提案型の雑誌などは、建築そのものの写真よりも、雰囲気を現すための写真が多く、おもしろい。いいなあ、こんな写真を撮りたいなあ、という写真が多いジャンル。
次いで、某氏の写真が載っていないかと思って、釣り関連の雑誌を見てみたら、これがたくさんある。フライフィッシングの雑誌だけでもたくさんある。バス釣り専門誌なんてのもある。これまで気が付かなかったけど、業の深い世界…なのか?しかし、目当ての雑誌は見つからない。
その横にあった、ナショナルジオグラフィックスを見る。ここの写真には、いつもながら感嘆する。何か日本の写真とは一線を画す、圧倒的な思想の差異が感じられる。なんなんだろう、これは。
さらにその横にあった、軍隊関係の雑誌をぱらぱらめくり、次いでホビージャパンを見る。これら模型を重量感あるように撮影するにはどうしたらいいのだろう、などと考えながら見る。一回、ミニカーを撮影しようとして、本当にミニカーにしか見えない写真しか撮れなかった経験があるので、この手の撮影は簡単そうに見えて、実は難しいことがわかっている。プラモデルなんて小学生の時にさわって以来だけど、チャレンジしてみるのもおもしろいかな。
カメラ関連、モノ関連の雑誌はおもしろくなさそうだったのでパス。
スポーツ関連の雑誌を簡単に見る。スポーツの写真は良いのに、選手のポートレイトがイマイチの雑誌があったりして、不思議な印象を受ける。
ファッション関連は、妹が買っているのでパス。丸善なら海外物の雑誌も見られるけれども、ここはTSUTAYA。同じく、芸術やデザイン関連の雑誌もぱっと見みあたらないので見なかった。まあ、この辺は職場に行けばいくらでもゴロゴロしている。
旅行系、タウン情報系の雑誌をぱらっと見た後、文庫と漫画の棚を早歩きで通りすぎて帰宅。