メモ(一)


「責任」とは、家族や恋人、友人といった、
具体的な関係の場での、具体的な人間に対して、とるべきものであって、
国や世間、マスコミといった、得たいの知れないものには、
断じてとるべきものではない。
こうした抽象的なものに対する「責任」は、
「責任」を内面化し、あらかじめ自らを規制し、制度に従属することで、
ぼくらの「生」を徹底的に損ねてしまう。
某所の日記を読んでいてこれを思い出したのでクリッピング