2004-05-19 メモ(一) 「責任」とは、家族や恋人、友人といった、 具体的な関係の場での、具体的な人間に対して、とるべきものであって、 国や世間、マスコミといった、得たいの知れないものには、 断じてとるべきものではない。 こうした抽象的なものに対する「責任」は、 「責任」を内面化し、あらかじめ自らを規制し、制度に従属することで、 ぼくらの「生」を徹底的に損ねてしまう。某所の日記を読んでいてこれを思い出したのでクリッピング。