「明るい部屋」を探す

用事を済ませた後時間があったので「明るい部屋」を探す。仙台市図書館には貸出可能な「明るい部屋」がない。かろうじてせんだいメディアテーク7階美術文化ライブラリーの閉架に閲覧可能貸出不可の形でおいてあるのみ。
自宅で仏文と比べながら読みたかったので古本屋で探す。一軒目に当たったマゼラン(http://magellan.shop-pro.jp/)に1500円で出ていた物を発見即購入。
さわりだけちょろっと読んだけど、確かに不思議な日本語。当然の事ながらちゃんと訳してあるし、原文と照らし合わせると妥当。なんだけど、なんだか読みづらい。文章から受けるイメージが原文と訳文で異なる。仏文の方が簡明で、温度が低い感じ。
ま、仏文を専門に勉強したわけではない私が最初の1、2ページを斜め読みしただけなのでなんともわからないだけなのだとは思いますけどね(予防線)。

蛇足:「明るい部屋」を図書館で資料検索にかけると美術文化ライブラリーの開架という検索結果が出てくるが、誤り。美術文化ライブラリーは今春の配置変更により開架の書架を減らし、それに伴って1985年以前に出版された本を開架より閉架に移したので「明るい部屋」は閉架に移っている。というお話。