D200

今日はあまり枚数を撮っていないのに、総ファイル容量が1.5Gも容量を食っているのは1000万画素のせいか。
RAWをSILKYで現像して100%で部分を見る限り、D70より柔らかい絵に見える。同じ大きさに伸ばせば、拡大率の違いから明瞭な差が出るだろう。
AWBの色がやや微妙。タングステン(2850くらい)に照らされた会場とプロジェクターによる映像(9200くらい)を一枚の画面に同時に、オートで撮ると、どっちつかずのよくわからない発色をする。タングステンに合わせてもイマイチ黄色味が抜けなくて、会場の光源そのものがおかしいのだろう。
今日の撮影は会場の明暗差が極端で、全然ダイナミックレンジのテストになっていない。飛ぶところはきっちり飛んでしまっている。暗いところもさっさと落ちてしまうし…
ISO100,400,1600と試した。ISO1600はまだ厳しい。カラーノイズが浮く。
ファインダーは大きくて見やすい。AFは良く合うが、暗いところでは迷う。
シャッターをあける音が静かで良い。シャッターが戻る音は、そこそこ大きい。
RAWでしか使っていないので、JPGはどういう画を吐くんだろうと気になる。
28-70/2.8はギリギリしたシャープ感はないのだけど、よく見ると細やかに解像していて、いいレンズ。これまで使っていたSigma15-30/3.5-4.5が見劣りしてしまうが、値段の事を考えると致し方ない。この価格でこれだけ映る事を喜ぶべきなのだろう。ただ、隅の色収差とか歪曲収差とかイマイチもやっとした解像感とか、やっぱり気になるけど、価格の事を考えると(堂々巡り