仙台写真月間2006・四

堀籠和世展を見てきた。
やはり作者さんと話したので、あまり書くこともないと思う。
作者さんとは、主にプリントについての話ばかりをした。作品全体を見渡したとき、プリントのレベルが揃っていないと感じたからであった。プリントによって品質がまちまちなことがはたして意図的になされたものなのか、それとも無自覚的になってしまったかによって、作品の意味(のようなもの)は変わってくる。その部分をより詳しく知りたい、と思ってお話をしたのだった。
内容についてのお話をする時間がなかったのは残念だった。もっと新しい展開のようなものが見えたらいいな、と思った。私の好みからすれば、ややストイックすぎる。