日記

人間の生活は繰り返しが大半を占める。一見単調で、退屈に見えるその生活を内省し、そこから何かを汲み取り、小さな変化を愛でるというのが日記的な態度ではないだろうか。
毎日が何かを書くネタになるおもしろい人生だから日記を書くのではない。むしろ逆だからこそ、放っておくと忘れてしまう何か小さな、しかし大切なことをつなぎとめようとして人は日記を書くのじゃないだろうか。
…いや、そんな人間は私だけかもしれないけどね。